まずはこの問題から。
2002年センター試験・総合理科第5問です。
以下、次のようなストーリーとなっています。(太字は解答)
「『スモールライト』って便利そうだね。……」
「人や物は原子からできているんでしょ? そんなことできるのかな? 原子そのものが小さくなるとすると、外の酸素が大きくて、体内の酸素を運ぶ赤血球の大きさだけ小さくなったら、体内で酸素を運ぶことができなくなって死んじゃうよ!」
「じゃあ、数が減ったんだよ」
(まぁ、ここでちょっと無理な展開だが)
「もしそうなら、例えば身長150cmの人が1/100の1.5cmになったら体内の原子の数はどうなると思う?」
「1/100になるとすると、原子の数は1/106になるね」
「そんなに原子が減って生きていけるかしら?」
「『どこでもドア』が欲しいわ」
「間違って出口が海底だったら部屋中水だらけだよ」
「でも、エベレストに行きたいと思ったら、すぐに山頂に行けるのよ」
「エベレストも、山頂の方が気圧が低いのだから、部屋からエベレストに向かってすごい風が起こってみんな吹き飛ばされてしまうよ」
「じゃあ、東京から那覇ぐらいにすればいいのよ」
「でも、今日の天気図によると気圧差が25hPaもあるよ」
「そんなの微々たるものじゃない」
「計算してごらん? ドアを1m×2mとすると、ドアにかかる圧力は500kg重にもなるんだよ」
あのーーー(涙
ここまで詳しく突っ込んだことなかったです。
精進します(何を
……いやー、参った参った。