さて、あと3ヶ月!

今日から出勤。僕にとっては通常の月曜日だけれど、
土曜日から働いている人にとっては、もう3日目の月曜日。
今週は一週間が長い、とみんな感じているんだろうなあ。

もう自分ではできなくなるので、
仕事は極力他人に振る。振ることが僕の仕事になったかのようだ。
四半期に一度、特に期末が過ぎたここ数日は集計作業や報告資料の作成が山のように貯まるので、
それを全部人に振ってしまえるので楽チンだ。
僕は残り3カ月で作るべき資料の構想を考える。いやあ、これは難しそうだ。

資料

自分が個人的な提案のために作っていた資料が、
副社長クラスへの報告資料に勝手に取り込まれてた。
「いいことじゃん!」と思うかもしれないけれど、きちんと作っている資料でもなかったし、
そもそも、これをもとにいろいろ検討しましょう、という提案なのに、
その検討もせずに副社長クラスに報告をする自分の上司の上司にも驚く。

数字についても、普段は自分たちの計算方法で出すところを、
最近の傾向から、きちんと経理と相談して妥当な数字で出しておいてよかった。
今日の報告には経理のトップもいたので、経理がみる数字と整合性が無いとそれだけで問題になるところだった。

こういうことが起こるから、提案書って作るの危険なんだよな。
いつどこにその資料が用いられるか分からん!

パワポより手書き

仕事をし始めるようになって――厳密には、開発から異動してから――、業務時間のほとんどをパソコンの前で過ごしてしまうようになった。
この仕事のやり方には、2つの問題がある。

一つは運動不足。開発のときはよく歩いていて一万歩歩かない日はなかったぐらいだが、
最近は一日6,000歩がいいところ。これでは健康にはならない。

そしてもう一つが、思考が鈍る、ということ。
すべての資料をパワポで作り、表計算とグラフはExcelで作り、という風になってしまうが、
学生のころから、思考は紙の上と相場が決まっている。

Excelだと、フォーマットさえあれば、
数字を入れると勝手にいろいろな計算をしてくれるようにすることもできるが、
その結果、「計算の意味が分かっていない」まま仕事をする人が増えて、
本質を見抜けなくなる、というようなことが起こってしまう。大きな問題だ。

また、紙に書きながら仕事をすると、思った以上にいろいろなことが思いつき、
「あ、このことのついでに、これも考慮しなくちゃいけないな」と、
近くに留意事項がすぐにメモれる。PPTではまた新しくテキスト枠を準備しなくてはいけない。

思いついたことを、間髪置かずに書き込むことができ、
頭を回転させながらまとめていける紙をつかった仕事というのは、
あらためて見直されてもいいんじゃないか、と思う。

ストレス

つい最近書きましたが、
経費削減しろと言っている張本人が、何人もスタッフを引き連れて出張に行ったり、
そのせいで、予算の最終決定のタイミングで責任者が居なかったり、
本当にまとまりのないうちの組織。

ついに先輩がブチ切れて「やってられないんで午後休取ります(正確にはもっとオブラートに包まれていますが)」と言って、午後休していた。

なんて身勝手な、と思う人もいるかもしれないけれど、
まさにその場に身を置いている自分としては、正直とても正常な反応だなと思った。
むしろそうやってストレスを抜いたりしてバランスを取ってないと、すぐおかしくなってしまいそうだ。

僕ももう今のこの職場にストレスがたまりすぎてイライライラします。
週末の一時帰国が無かったらストレスで倒れてしまいそうだ。

月初

月初になると上司が出張という名の旅行に出かけるので、社内が静かで心地よい。
それはそれでよいのだが、この経費節減のおりに図々しく出張に出かける考えは理解できない。
それぐらいじゃないと上司になれないのかもしれないですが、なんだかなあ。

ちなみに僕は、昨日の予算会議を経て、経費を一律カットする資料を作成。
別に僕は出張も行かないし経費も使わないからいいけれど、
なんかやるせない気持ちになってくる。てられな!!

メール処理

今週はあと2日仕事をするだけなので楽ちん。
午前中にたまっていたメールを片付けて、午後は平常運転。
なんだ、3日ぐらい休んだって全然影響ないんじゃないか笑

世の中そういうもんです。

一区切り

今月の大仕事が今日で一区切り。
仕事に合わせて明日から遅めの夏休みを取って日本に帰るつもりだけれど、
今日提出した資料の質問がきたらどうしよう、ということでやむなくデータは持ち帰ることに。
どうせパソコンなんか開かないから、質問が来てもすぐに答えられるかっていうとそうでもないんだけれど。

静か

ここ数日は、ほとんどの日本人が休暇を取っているため、静かでたまらない。
日本人が少ないと、腹立つことが少なくて助かる。毎日がこうだったらいいのに。

仕事の話

上司が今日から夏休みということで、
気が楽になるかと思いきや、面倒くさい案件がいくつかあって、
それらをある程度目途を付けておかないといけない状態に。

ちなみに、その面倒くさい案件というのは、
経営層の思い付きで始まった「こんなのやらなければいいのに」というもので、
出来る限り手を抜いたやり方に収まるように仕向けて行かないといけないから、なおさら面倒くさい。

PDCAなんて理科の基本

仕事しているとPDCAとかいう言葉聞きますよね。
Plan-Do-Check-Actionというやつです。知らない人はWikiってください。
今や経営管理の指標として、ISO9001とかにも採用されているらしいです。

ところで、これ、小中学校の理科で実験する時とかに、こういうことやらなかったですか。
Planとは実験計画を立てること。どのような実験をやるのか、きちんと計画を立てるべきですね。(小中学校でやるときは、すでに題材が決まっていることも多いですが。)
Doとは実験そのもの。やってみて、何かしらの結果を得ます。
Checkとはその実験の分析です。思った通りの結果を得られたのか、予想外のことが起きているのかの分析です。
Actionとは、実験の考察に当たる部分です。その結果や予想外の事実について深彫りして、もし次の実験があるならその予想外の部分の影響をどう取り除くかを考えたり、あるいは予想外の影響を加味して理論の方を調整するか考えたりすることです。

思うに、PDCAなんて大層な名前を付けていますが、
小学生や中学生のうちに、このPDCAの基本は学んでいるわけです。
それを偉そうにPDCAがなんちゃらとか言っている経営学の学者や経営陣はイケてないし、
もっとイケていないのは、そういうことができていないサラリーマンたちだ。

当然言うは易し、行うは難しというのはあるけれど、
言いたいのは、そもそもこの概念が備わっていない社会人は小学校からやりなおせ、ということ。

ほんと腹立たしいことが多いわあ。