ビューカード+ルミネ商品券

都心で電車を利用する人の常識ですが、
JRを少しでも使う、かつマイルを貯めているなどの特殊な事情が無い方は、
ビューカード+Suicaの人が多いと思います。

理由は、Suicaへのチャージ(他、JR東日本で購入するチケット等)が還元率1.5%でポイントが付くからです。
この還元率は平均的なのクレジットカードよりも高いので、
たとえば街で買い物や食事をして、Suicaが使える場合、
還元率1%のクレジットカードで清算するより、Suicaで支払いをした方が還元率が高いことになります。

ここまではクレジットカード研究をしている人なら当たり前の話で、
ここからが今回のメインテーマ。

では、この1.5%で貯まるポイントを、どのように使うのが得か、という話です。
最も使いやすいのは、Suicaにそのままチャージするというもので、私も長らくこのやり方でした。
モバイルスイカの場合は、駅に行かずともメールとアプリでチャージできるので、さらに便利です。

しかし、引き換えできるもののリストを見ると、「ルミネ商品券」だけ優遇されていることに気付きます。

Suicaなど、通常の商品は、
 400p→1000円相当
の引き換えなのですが、ルミネ商品券の場合、
 1250p→4000円分の商品券
というレートで換金することができます。
Suica等にチャージする際のレートでは、1250pは3125円に相当するので、このレートが良いことはお分かりいただけるだろう。
(ルミネ商品券にした時のビューカードの還元率は1.92%にもなる。)

「確かにレートは高いけど、ルミネなんて普段使わないからなあ」
ということを思っている方も多いかもしれませんが、
次のようなことを考えてみましょう。

ルミネ商品券はおつりが出ます。
たとえば無印良品があれば、そこで買える水は100円です。
すると、1000円の商品券を出して、100円のお茶を買うと900円を手にすることができます。
4回やれば、3600円の現金を手にすることができます。

Suicaにチャージする時よりも多い現金を手にすることができますね。
つまり、水を買ってお釣りで手に入れた3600円をそのままSuicaにチャージしても、
元のレートでチャージするよりもお得だということです。しかも水4本もゲットです。

当然、水を売っている無印良品のあるルミネまでの交通費、
等の個別の条件によって状況は異なりますが、
こういう方法もあるということは、覚えておいて損はないと思います。

あと、おまけですが、金券ショップに800円以上で売れる場合も得します。

結論。Viewカード+ルミネ商品券のコンビで、お得に生活しましょう。

デスノート

ドラマ版のデスノート見終わりました。
デスノートって、冷静に見ると中二病みたいな内容ですよね。
中身がない、子供の茶番みたいな。
漫画やアニメならまだしも、ドラマになると大人たちが付き合わされてちょっと可哀想。

今回のドラマのストーリーがどうだったかはともかく、
月役をやっていた窪田さんの演技はなかなか狂気に溢れていてよかったな、と。

「まほろ駅前狂騒曲」

前作「まほろ駅前多田便利軒」の続編という感じなのですが、
これから見始めてしまったので細かい設定はよくわかりませんでしたが、それでも楽しめる作品でした。

2人がなぜかいろいろな問題に巻き込まれてしまい、
田舎らしいのんびりとしたリズムで、それらをなんとか解決していきます。

とっても不思議な雰囲気の映画でした。

「寄生獣」

前編はミギーに右手を乗っ取られ、
徐々に心まで人間でなくなるのではないかという葛藤がありながら、
母親が寄生獣に乗っ取られ自分の手で殺すことになってしまう。

寄生獣の組織化も描かれ、後編に期待がかかる展開。

見ているうちに慣れるけど、
冒頭に人間の顔が豹変する様子は、ちょっとグロテスク過ぎて見ていられなかった。

「アリスのままで」

若年性アルツハイマーと診断された女性の苦悩を描く。
ストーリーが緻密でよくできていて、映像も美しく、とてもよい映画だった。
少しずつ記憶を失い、行動が異常になり、
やがて精神的にも老いていく様子が、見事に表現されていた。

それでも私らしくいたい、私としての尊厳があるのだ、
そういうメッセージを強く感じました。

「ジョーカーゲーム」

もしも戦時中、諜報機関があったら、というストーリー。

ある南方の島の米国大使から秘密情報を盗み出すのが今回のミッション。
メイドとして仕えていた女に翻弄されながら、このミッションに立ち向かう。

ストーリーは、小説の一つの短編を拡大させたものらしいのだが、
小説を読んでいるくせに、まったくもって記憶に残っていなかった。
おかげで、逆に新鮮な気持ちで見ることができたんだけど。

ハリウッドのような派手さはないけれど、
アクションあり、ストーリーも一筋縄ではいかず、軽く二転三転するし、
小説を読んでいたけど、それでも楽しめた日本映画でした。

「キングスマン」

ジャンルは、スパイアクション映画?

堕落した生活を送っていた主人公は、
ひょんなことから、どこの国にも属さないスパイ機関「キングスマン」の候補生になる。
さまざまな訓練を通して、人としても成長していく。
世界の人口縮小計画という陰謀を知り、その計画の阻止をミッションに悪に立ち向かう。
……といった感じのストーリー。

人気コミックの映画化らしく、確かに中身はかなりぶっ飛んだ設定。
でもそこがおもしろく、ハチャメチャなアクション映画として楽しめる。
映像もストーリーもわくわくする映画でした。

日本ではもうすぐ公開ですね。

Uber

タクシー配車アプリとしては、
嘀嘀打车や快的打车といったアプリが有名でしたが、
今年に入って一気に数を伸ばしているのが、Uber。
日本でもサービス開始したというのがニュースになっていますね。

これまでこの手のアプリを使っていなかったのですが、
ついに手を出してしまった、という感じも否めない。
するとこれが便利なこと。

アプリを起動すると、近くにどれぐらい車がいるのか分かります。
近くにいればしめたもの。自分のいる場所を地図上で選んで選択します。
近くの運転手が自分の情報をキャッチしたら、来るドライバーが決まります。
そのあと、ドライバーからの電話で自分の位置を伝えれば、
あとはお迎えが来るのを待つだけ。あと何分で来るかも大体分かります。
アプリ上に車のナンバーも表示されるので、どの車かもすぐ分かります。

来る車はきちんとした高級車。
ボロボロのタクシーが来ることもありません。
あとは目的地を伝えて、そのまま降りるだけです。
支払いは登録してあるクレジットカードから自動です。

あとからちゃんと明細が来るのもよい。
その明細には、どこをどう走ったかまで記載されていて、
明瞭会計とはこのことです。

Uberを使うメリットは多い。
まず、配車される車がきれい、新しい。
日本ではあり得ませんが、中国のタクシーは大体汚いんです。
たまにいい車に当たると嬉しい気持ちになるくらいです。
それに比べて、Uberで乗る車は確実にきれいな高級車。

しかも、タクシーより安い。
日本では、タクシーよりラグジュアリーでちょっと高いが、便利、
と紹介されているようだけれども、中国では逆で、タクシーより安い。
こないだは自宅から三里屯まで、待ち時間も含めて通常なら20元ぐらいのところ、
Uberを使ったら10元もしなかった。
いや、実際には最低消費金額が10元となっていたので10元だったんだけど、
普通に乗る分にはタクシーに乗るより断然安いのではないだろうか。

ただ、Uberにも唯一の欠点があって、
それは、「おそらく、道をあまり知らない運転手が多い」ということ。
こないだも、絶対誰もが知っている三里屯へ行くにも、
カーナビに入れて運転しようとしたので驚いた。
ただ、これはサービスが普及しだしたら、ある程度克服されていくのかも。

とりあえずUber、便利なので皆さんも使ってみては。

「ビッグ・アイズ」

数奇な運命だな、という一言。
自分の絵を、再婚した口先の巧い夫が自分の絵だとして売り出してしまう。
商才のある夫の戦略は大当たりして、次々に売れていくが、
いつまでも、自分の絵を自分の絵と発表したいという気持ちは消えない。

この映画だけを見ると、
正直言って、夫がいなければ主人公が生きて行けていたかどうかは分からない。
夫の商才があってこその生活だったと言えなくはないはずだ。
しかし、その分を考慮しても庇いきれないのは夫の言動。
少しでも早くこのずれた軌道を元に戻せていれば、と思わざるを得ない。

最後は裁判で決着がつくという結末だけど、
もし現実の世界だったとしたら、これは何が幸せで何が不幸なのか、
本当にわからないなあ。