世間で噂になっていたこともあって読んでみた「有頂天家族」なんですけど、なんだこりゃ。
狸と天狗と人間のはちゃめちゃな話。どこらへんが面白いのかあんまりわからないんだけど、まあとりあえず京都を舞台にした不思議な世界観のファンタジーだった、とぐらいしかいえない。これを説明するのは難しすぎでしょ(汗
「趣味」カテゴリーアーカイブ
社会人になって
社会人デビューしてから持つようになったもの、僕の場合はそれはクレジットカードなわけですが、ついさっき現時点での利用額を確認したら10万円を超えていてちょっとビビリました。
あれ、そんなに使ったっけと確認してみるけど、足していけば確かに7~8万ぐらいは使ってる計算。これに覚えていない細かなものを足せば、多分10万円ぐらいになってるんでしょう。ちゃんとした明細を見ないと確認は出来ないけど。
うわあ、社会人になってどんどんクレジットカードで払うようになったのは、便利だけどどこか危険な香りがします。気をつけナイト!
「武士道セブンティーン」/誉田哲也
この前読んだ「武士道シックスティーン」の続編。前作の衝撃ほどはないけれど、2人の成長が楽しめる一冊。2作目ともなれば話のテンポにも慣れているので、とても読みやすかったです。
離れ離れになった早苗と香織は、それぞれに成長していく。初めて1人で厳しい世界に放り込まれた早苗と、逆に早苗がいない剣道部をひっぱっていく香織。高校時代はこうやって次々と新しい世界が現れて、人を強くしていくんだということを改めて噛み締めてしまう。青春の輝きがきらめいている作品。
まだ続くみたいなので、エイティーンで2人がどのように高校生を卒業するのか、楽しみです。
「空の中」/有川浩
有川浩の2作品目が文庫化されたこともあって読みました。
あとがきにも書かれていたけど、ファンタジー系であるところの電撃大賞でデビューしていて、今回も「大人が出てくるファンタジーを書きたいが、(ファンタジー系の作品の縛りとして)主人公が子供のほうがいいかなぁ」と思ってこのような設定になっただとか。結果としては今の有川さんの作風はこのときにすでに確立しだしていたんだなぁと思いました。しかしラブコメ要素は小ない。
知能を持つ機械が出てくるなど、SFっぽい要素を持っているのは初期らしさ。しかしながら登場人物の苦悩だったり、想いだったり、“心”の部分を表現する力はこのときから健在です。阪急電車や図書館戦争とはちょっと違った有川節を、ここでまた体験してもらいたいです。
高校生クイズ
風邪とか何とかであまり調子がよくなかったので、定時で帰社。早めに寝ようとして、ちょっとだけテレビをつけたら高校生クイズをやっていたので見てしまいました。
僕の高校生クイズに関する最初の記憶は、小学生の頃にテレビで見ていて、決勝戦で「~~~な、元素番号XXの元素は何?」という問題を一瞬で答える高校生の姿を見て、このひとヤバイと思った記憶。
今更ながら考えてみると、多分「~~~な」の部分が、たとえば「電球の発光部に使われている(タングステン)」とか、そういった重要なヒントになっている問題だったんだろうと思ったりするんだけど。
ところで最近の高校生クイズは運が支配するようなゲームばかりで、実力が反映されないやんと思ってたんだけど、今日は始めから最後まで激ムズの問題ばかりでした。最近の「知識」ブームに乗っかってるんかな、いつからこういう感じやったん??
早押しとかさ、始めの数語を聞くだけで正答を言い当てていくんだからすごい。
社会、政治、歴史の問題があきらかに高校生の知識を大幅に超えていた(つまり、雑学)ように思うんですけど、理系の問題は、「次の公式の名前は?(答え:ヘロンの公式)」という、ごくごく平均的なよくできる高校生のレベルの問題でしたよ(謎
唯一ちょっと考えさせられる問題は、準決勝の「1~90のくじびきを5枚引いたときに、連番が出ない場合の数は?」という問題。かの秋山さんもが「難問です」なんていってましたけど、それは世の中の受験数学のレベルをしらないだけで、予備校講師とかが見ればせいぜい国公立入試レベルぐらいだと思います。置き換えに気付くまでがポイントの良問。
ひさびさに高校生クイズ見て興奮しました。
テレビの話
実家はまだブラウン管テレビを使用中。パチパチッと勝手に電源が落ちたり付いたりするような可愛らしさを見せたりしますよ(汗
「そろそろ液晶テレビに買い替えかなぁ」などと言いつつ、お盆中はパンフレット集めてどれがいいか選んだり、たまに電気屋さんに行ったら値段見てました。
それにしても田舎はあかんねぇ、全然安くない。こんな値段では購入することはできません(汗
というのは前振りで、自分の部屋にもテレビが欲しいなぁとずっと前から思ってるわけです。今はパソコンのモニタ(17インチワイド)でテレビを見てるという……。まあ毎日1時間ぐらいしかテレビ見ないから、これでも問題無いっちゃあ無いんだけど。
というわけでどこのメーカーにするか、どれぐらいのサイズにするか。去年の夏から迷っている問題だけど、そろそろ本気でテレビが欲しくなってきましたよ。
「崖の上のポニョ」
ポ~ニョポ~ニョポニョ♪
……2ヶ月ぐらい前、まだこの歌すら全然知らなかった僕。しかし映画を見たらメッチャはまりました。本当にいい映画だった。
ここ最近宮崎映画見てなかったし、最近テレビでハウルを見たけど、それでも別にここまでテンション上がらなかったし。
だけど。ポニョは違うよ! 本当にいいよ!
まずポニョのかわいらしさ、ソースケの元気のよさ。これは言うまでもないけど、手書きにこだわったという風景。宮崎映画のあの生き物のような風景が、リアルに伝わってくるすごさ。現実にはあんなことはなくても、あのうねる波や木々や人たちが、世界観を盛り上げてます。
歌が気に入ったからでも、ポニョのかわいさでも、トトロっぽいという噂でも、何がきっかけでもいいから、とりあえず見てほしい作品。お勧め!
なぜか分からないけど最後に泣いちゃった。物語に感動したわけじゃなくて、作品に感動しちゃったんだよ、多分。
旅行3日目 大阪→・・・?
いよいよ旅行最終日。今日も朝寝坊気味です。そりゃあ3時に帰ってきて寝たのが4時ならしょうがない。
■大阪観光
昨日の時点で声が出なくなってきていたのですが、今日はもうフラフラ。申し訳ないのですが、完全に風邪引いちゃいました。
でもまあ今日でこの旅も終わりなので最後まで楽しく行きましょう。
さて、どこに行くかということになって、はて。そういえばうちら3人が行ったことのない場所ってどこだろう? 仮にも4年やら6年大阪に住んでいるので、たとえばUSJやら道頓堀とかはもはや行ったことがない場所ではないのです。
そういっているうちに3人ともが行ったことがない場所というのが出てきた。通天閣です。
6年いて通天閣に行っていないという自分。魅力があるかというとそれはまた微妙なんだけどさ。重い荷物を担ぎながら電車で移動しました。
意外と混んでいたのでびっくりしたのですが、まあ通天閣。まあ東京タワーよりは低いし、見えるものはよく知った大阪の町ということもあって、そんなに感動しないのはなぜだ。でも周辺の下町の雰囲気はものすごかった。大阪のニオイがしたよ。
●通天閣
●ビリケン様
●景色
あ、この時点でフラフラでした。高所恐怖症じゃなくて風邪で。きちんと立ってられないぐらい(汗
そのあとはなんばパークスで休憩。ケーキ屋さんでようやく座れてホッとした(汗
結局難波駅で2人と別れて僕は単独行動。ここから近鉄で奈良へゴー(ぇ?
旅行2日目 広島→岡山→大阪
さて2日目ですよ。
朝はやっぱり寝坊。朝ご飯の時間と同時に起きました。大学生も社会人2年目も朝が弱いのは変わらない(汗
■宮島
さて、10時前に旅館を出発。向かうは日本三景の一つ、宮島です。宮島口までは僕が運転。まあ10分やそこらの道のりだったんですけどね。で、近くの駐車場に駐車してそこからは船で移動です。
●船の上から
さて宮島につくと沢山の人、あるいは鹿。宮島案内図をゲットしたにも関わらず、鹿に食べられそうになりました。友人はTシャツを食べられそうになってました(汗
●石碑。こいつ誰やねん(笑
宮島といえば、海の中の鳥居ですが、行った時間帯はちょうど海に埋没していて近くまでいけませんでした。もう一度行くときには是非干潮の時間帯に合わせて行きたいものです。
●鳥居
あとはいくつか写真を並べておきます。時間的にあまりいられなかったのが残念ですが、一日ぐらいいてもよいぐらいよいところでした。のんびりできます。
●通り
●神社の中
■山陽新幹線
広島から岡山まではひたすら高速。特におもしろいこともないので飛ばします。さて、岡山で遅めの昼食を食べて、いよいよ新幹線で大阪まで移動です。
今回初めて乗るのがひかりレールスター。なんと全席4列シートなんですよ! なんて画期的な車両なんだろう。昨日の日記にも書いたけど、新大阪から西はほとんど乗ったことがないので大発見がたくさん。見たことのない色のこだま号がいましたよ、あれは何だったんだろう?
●ひかりレールスター
■大阪
今日はホテル。安いプランだったのであまりよい部屋ではなかったけど、駅前で高層ビル。景色だけはとてもよかったです(笑
夜は石橋に移動。懐かしい生徒やら懐かしい先生やら、始めてみる先生やら昔教えていたのに僕が完全に覚えていなかった生徒やら、飲み会のお店に向かう途中にたまたま自転車で通り過ぎてくれた強運の持ち主に出会ったりと、いろんな人に逢えました。そして夜22時からの飲み会。
後輩であるところのM先生が教室のことを真剣に考えていたり、T先生の就職先に驚いたり、F先生がこのサイトを知っていたり(何故?)、K先生に教室が一番賑わっていたときの裏話を聞いたりと、本当に楽しい時間でした。
会う人会う人に「また来年!」と言ってお別れしてたんだけど、本当に来年、むしろ冬でもいいよってぐらい楽しかったです。ありがとう。
結局、2次会までやってたくさんしゃべって、27時ぐらいにタクシーで帰宅。まあ3人で割ればそんなでもないね。電車の10倍ぐらいで済みました(汗
●部屋からの夜景
旅行1日目 東京→岡山→倉敷→尾道→広島
東京駅に6時45分集合。当然のごとく数分遅れてくるWさん。
関東組と称して毎月飲み会をしている大学時代のバイト仲間3人での初の旅行。6月ぐらいからどこに行くか、どうやって行くか、などなどいろいろ打ち合わせていたのでした。
初めは自分たちの原点でもある大阪に遊びに行こうと考えていたのですが、良く考えてみると大阪で行きたいところってもはや残っていないのでは、ということになってしまったわけです。
ということで今回はもうちょっと西へ、広島まで足を伸ばすことにしました。
■東京→岡山
まずは7時過ぎの新幹線で岡山へ。みんな眠気には勝てないらしく、朝ごはんを食べた後、新横浜ぐらいからはみんな寝てました。スタートからテンションの上がらない一同です。
新大阪から西は、そういえば新幹線で行ったことがない僕は新鮮な道のりにちょっとワクワク。山陽新幹線はトンネルが多いと聞いていたが、まさか新神戸駅があんなことになってるとは思いもしなかった。トンネルのすぐ横やん(汗
■岡山→倉敷
岡山に到着したのは10時過ぎ。ここからはレンタカーでの移動です。
そう、今回はレンタカーで旅します。しかし、この3人は誰も車を持っていない。加えて最近車を運転している人もいないという、ちょっと危険な香りのする旅です。怖かったので自分だけでも事故らないように夏に車の運転の練習をしておいたという事実は秘密。
まあ結果から言うと特に問題はなかったんだけどね。
ちなみにレンタカーはヴィッツ。小型車なので馬力はないが小回りが利いて運転しやすい車です。
■チボリ公園
とりあえず始めの運転はWさん。下道で倉敷を目指します。倉敷での予定はずばりチボリ公園。今年で閉園ということもあって、「行ってみいへん?」というノリ。
しかし、チボリ公園についてみるとこの寂れようは何だ、といったちょっと寂しい公園。しかしここまできたからには入らないわけにもいかず、入ってみる。
……なんか……ちっちゃな子供連れの夫婦や、中学生のデートスポットみたいになっていて、ちょっと場違いな雰囲気? しかしまあ、アトラクションではバカにできない楽しさのものとかもあったりで、それなりには楽しめました。
なぜか男性スタッフがイケメンばかりだったのが気になりますが。
●外からのチボリ
●これは倉敷駅
●チボリ公園の中にて
■倉敷→尾道
昼過ぎにチボリを出発、次は尾道で尾道ラーメン。初めは下道で行こうと思ってたんだけど、相当時間がかかることが判明したので途中から高速に乗り換え。それでも到着が4時ぐらいの予定なんですけど! 夕飯食べられなくなりそうなんですけど!(汗
ここでの運転はMさん。こちらも久々の運転らしくて緊張してました。やっぱり別に問題は全然なかったんですけどね。
■尾道ラーメン
さて、高速を使ったらあっという間に尾道到着。古い町並みが印象的な街でした。ガイドブックに書いてあったお店を回るも定休日だったりしてなかなか店にたどり着けず、ようやくたどり着いたお店で尾道ラーメンを食す。
店はこじんまりとして昔ながらのおやじさんがやっているような店だったんだけど、シンプルかつちょうどよい麺と汁でおいしかったです。
●尾道ラーメン
■尾道→広島
さて最後は最も時間のかかる尾道から広島。ここは完全高速で移動。そうでもしないと時間が足りません。ヴィッツの限界に挑戦しつつ、ひたすら高速で飛ばします。飛ばしても120km/hぐらいしか出ないけどさ。
■旅館にて
ようやく旅館に到着。ひとっ風呂浴びて20時ぐらいから遅めの夕食。それはいいんだけどさ、ちょっ、この牡蠣の大きさ&量は何?
●このお皿がもう1つあります
そのまま蒸しただけの牡蠣なのかな、塩茹でみたいになっていて牡蠣のジューシーさにそのままかぶりつける贅沢。ウマー!はいいんだけど、牡蠣ってそんな一度に大量に食べるものじゃないよね。普通に見かけるカキフライサイズならまあ5個ぐらい余裕だけど、この大きさを1人あたり5個って!(汗
結局4個ぐらいでギブアップ。その他の料理もたくさんあってどれも美味しくて、とーっても満足させていただきました。
夜は枕投げ……もすることなく就寝。お疲れ様でした。