ガッキーかわいい!
と、それだけの映画。
……だと思っていたら、何気に最後の方で泣かせにくるから困ってしまう。
中身は無いけれど、なかなか悪くない映画でした。
ガッキーかわいい!
と、それだけの映画。
……だと思っていたら、何気に最後の方で泣かせにくるから困ってしまう。
中身は無いけれど、なかなか悪くない映画でした。
クレヨンしんちゃんのアニメ映画を実写化した作品。
戦国時代にタイムスリップした少年が、
戦国時代の戦に巻き込まれながら、自分自身も強くなっていく、というストーリー。
子供が見ても、大人が見ても、楽しめるようにできているところがさすが。
ストーリーが良すぎて、原作がクレヨンしんちゃんだとは思えないと当時から評判だった作品ですが、
たしかによく出来ている作品です。
事業に失敗した女性が、バリでビジネスをする“アニキ”から、
仕事とは、人生とは、ビジネスとは、ということを学ぶというストーリー。
始めはただのどんちゃん騒ぎのお話しかと思っていたんだけど、
“アニキ”の行き方は、豪快でハチャメチャだけど、とても人間味があって、
さらに人を元気にするパワーのあるストーリー。
ちょっと落ち込んでいるときに、ポジティブな気持ちにしてくれる、
ナイスな映画でした。
ドラマ化された人気小説の映画スペシャル版。
人気小説か人気ドラマか何かは知らないけど、
映画化するほどの内容ではないという感想。
ファンにとっては嬉しいんだろうけど。
豪華客船で起こった事件が本題だけど、
トリックを楽しむ余裕もなく、
船の中のドタバタとコメディの部分を楽しむ程度の映画かな。
ガリレオシリーズ。
ある田舎町で起こった事件を、湯川が苦手な子供と一緒に解く物語。
はじめは理科なんて嫌い、といいながらも、
不思議と湯川と打ち解けていく様子を、うまいこと描けていて、
しかもその子供が事件の鍵を握ることとなる、
どこか物悲しい作品でした。
実はミュージカルを見たいと思っていたけれど、
結局先に映画を見てしまった。
自分のお父さんは結局だれ?
自分の結婚式にお父さん候補4人を呼びつけて、さあ大波乱の幕開けだ。
映像が明るくて綺麗で、ABBAの音楽でテンションが上がって、
ストーリーはとにもかくにも、映像と音楽のパワーを感じる映画だった。
靴直しを生業とする主人公。
先代が使っていた古いミシンを使って直した靴を履くと、
その持ち主に変身できることを知る。
若いイケメンになりすまして美女と遊ぼうとしてみたり
(結局、靴をぬぐとバレてしまうのでうまくいかないことに気づいて逃げる)、
父親になりすまして、自分の母親と食事に行って喜ばせてあげたり。
しかし、そのうちにちょっとヤバイ人たちに巻き込まれる主人公。
靴の能力を利用して、うまく解決できるのか?
もっとファンタジーな映画かと思えば、そういうわけでもなく、
終わり方こそ意外な展開だったけど、まあほどほどの映画でした。
仕事もなくなり、落ちぶれた元人気脚本家が、
紹介された大学での講義の仕事を通じて、新しい人生を見出していく、というストーリー。
初めはやる気もなく、
講義開始前に提出させた課題に目を通さず、SNSの写真で美女を選ぶとか、
授業もやる気の無さが見え見えだったのだが、
ふとしたことから関係を持ったシングルマザーの学生の影響も受けながら、
いつの間にかしっかりとした講義をしていたりする。
しかも、私は全然ピンとこないのだが、
その講義は、意外と過去の映画に鋭く切り込んだり、愉快に皮肉ったりと、
映画好きにはたまらない講義シーンもあるらしい。
静かな、映画でした。
日本では今月公開らしいですね。
アリゾナ州フェニックスのカール・ヘイデン・コミュニティ高校が、
NASA主催のロボットコンテストで参加する他の大学を差し置いて優勝するサクセスストーリー。
そう聞くと、ロボットコンテストの話なのかと言うと、実はそうではない。
この高校、メキシコからの不法移民が多くいる地域の高校で、まあ言ったら「希望」があまりない高校。
不良ばっかり、親も子も入国管理局をおびえている。
不法入国の人間は、ろくな仕事にもつけず、未来への希望もない。
そんななか、ふとしたきっかけでロボットコンテストに参加することになる。
お金もない中、自ら寄付を集め、いかに安く、必要な機能をそろえるかということに頭を悩ます。
コンテストに参加するのは、そうそうたる大学のロボット工学の学生たち。
そんな中「大学生に負けるんだったら格好悪くもないよね」の一言で大学の部に参加する高校生。
自分たちの十倍以上のお金をかけて作られたロボットは、次々とコンテストの課題をクリアする中、
格安ロボットは、どれだけの成果を残せるのか?
高校生の友情とロボコンの物語半分、移民に関する社会問題半分、
そして最後の最後に出てくるほんのちょっとのジョークが、
絶妙なバランスで配合されていて、本当に面白い映画だった。
日本で公開予定がないらしいのですが、
とても面白かったので機会があれば是非見てもらえればと思います。おススメ。
家族のために一生を犠牲にしてきたおじいさん。
すべてを犠牲にしているようで、その心の支えとなっていたのは……
苦労を重ねた人の一生を描く作品で、見ていて辛いのかと思いきや、
その場その場を楽しく過ごそう、とポジティブに生きる大事さや、
やはり心のなかに芯がある人は、強いな、と思わされる韓国映画でした。
いや、これはとてもいい映画でした。