今年のセンター数学はボロボロだー

数学IA……80点台ぐらい。
数学IIB……80点あるか、ぐらい。

……ああ、計算力、解答力、いずれも落ちたなぁ……
現役の時はどれぐらいとけたんだろう……

ここで、センター解答。
このためにスキャナを買ったとも言われているのだが……

多分かなり早い時点で「解法」を公開したと思うんですが……。
どこも「答え」ばっかりなんでね。

センターならではの解法を満載してます。

ああ、来年頑張ろう……(笑

追伸。
今日は18時間ぐらいパソコンがつきっぱなしでした。
いいのか、これで。

実家最終日

目標のゲームは。

ラストボス手前で終了。
ラストボスに1回目で勝てなかった。

それでなくても、
かなり弟に教えてもらいながら進めました。
特に解けなかったのが、
ラストダンジョンの「氷ブロックパズル」です。

ゲームにはよくある謎解きなのですが、
氷のブロックを押して、穴に落とすというやつ。
3つあるんですが、どうしてもうまくできなくて……
多分100回ぐらいやった。

数学好きな自分としては、
きちんと道順を「逆算」するというのもありなのですが、
時間がかかりすぎるので……。
そこまでやれませんでした。
結局弟に教えてもらう。弟賢いなー。

同じシリーズの昔のゲームの中に、あの有名な石取りゲームがあるんですが。

この前、大学への数学という雑誌で、それを帰納的に証明しているものを見掛けてちょいと吃驚(2001年9月号)。

パズルは、そのほとんどが数学的な思考を素にしたものと言えるでしょう。
逆算とも言えるし、法則性とも言えるし。

えっと、特に何もなく最終日も過ぎていきましたとさ。

バイトで。

このような問題が出ていました。(中学入試)

次の中から、最も大きい数と最も小さい数の差を求めよ。
 4/3 9/7 15/11 17/13 23/17

みなさん、どのように解くでしょうか?
大学生バイトとしては、やはり最初に、次のような解答を思いつくのではないでしょうか?

<解答1>
 4/3=1.3333…
 9/7=1.2847…
15/11=1.3636…
17/13=1.3076…
23/17=1.3529…
より、最も大きい 15/11 から最も小さい 9/7 を引いて、
15/11-9/7=(105-99)/77=6/77

実際、問題集の後ろの解答にも、このように書いてありました。
大人の思考は多分このようなものになっていくのだとおもいます。

しかし、その生徒がいちいちこの分数達を「帯分数」に直したことから、別解が生まれたのです。
以下、『1と』の部分を除くと、それぞれ、
1/3 2/7 4/11 4/13 6/17
となります。ここでピンと来なくちゃ算数の先生とは言えませんよね。

そうです。分子が通分出来るんですね。
別解を見てみましょう。

<解答その2>
帯分数に直し、『qと』の部分を省いて、それぞれ分子で通分すると、
12/36 12/42 12/33 12/39 12/34。
よって、一番大きいのが12/33、一番小さいのが12/42である。

これは一目瞭然で、計算量も少ないですね。

この問題を作った人は、多分後者の解き方を期待したのでしょう。
例え、前者でとけるとしても、これでは時間がかかりすぎて、
短い試験時間では最後までたどり着くこともないでしょうから。
このような「発見」が多いのは、中学入試の醍醐味ですね。
以上、数学マニアな管理人の一言でした。

数学の話をひとつ。

これは「論証力を決める数学(東京出版)」という本で読んだ話なんですが。
現在ちょっとした机上プログラム(というほどでもない)を組むに当たって、重要になりつつある話なので。

テレビのプレゼントで、「正解」を書いて応募しなければならないものがあるとする。当選者は5人とする。
このとき、番組側は次のどちらの方で当選者を選ぶだろうか。

(1) 応募ハガキの全てからまず正解しているものを抜き取り、その中から5人選ぶ。
(2) 適当にハガキを選び、その人が正解していれば当選とし、外れていれば落選、これを当選者5人になるまで繰り返す。

大学への数学なんぞを読んでいると、「逆手流」なる方法論が載っていて、あまり自分は理解できていないんですが(何度読んでも理解が難しい……)。

上の例において、1を自然流、2を逆手流と大学への数学では呼んでいました。

さて、なるほどこれは重要な話考え方で、どちらを選ぶかで、
処理する量が全然違う

ことになる。

同様に、ある条件を満たしているとき次のソースを読ませる、といったとき、
条件を満たしているかどうかを調べてからソースを読ませるのと、
そのソースに入ってから「ところで条件は満たしていたっけな?」と調べるのでは、読み込む量が異なるわけで、その分の処理スピードに差が出てきます。
これがつもるとやはり山になるわけで。

この辺はプログラマーの方が一番詳しい部分なのでしょうけど。

H2A発射!

トラブルで時間は遅れたものの、
無事飛んでいったようですねぇ~。

なんか、これまで日本の宇宙産業界では、
打ち上げ失敗のニュースが続いたりで、
大変だったわけですが、
なんとか無事、今回は飛んでいきましたね。

安く、品質のよいモノを、という考えは、
今やロケット産業も同じらしく。
今回はいろいろ海外から仕入れて、
作ってたみたいですが。

そういや、物理の授業中も、
「これからの産業をしょって立つのはあなた達なんですから」
って言っていたA部先生やらD口先生を思い浮かべます。

こういう夢の広がるニュースはいいですね♪