ヤモリはどうしてくっついてるの?

こんな記事を見つけました。

ヤモリの手にたくさんの毛があって、
それと壁が分子間力(van der Waals力)によってくっついているそうな。

なんでもないことを気にするその観察眼が大事なのは、確かですが、
生物学的でなく物理学的にヤモリを研究し尽くした科学者ってのもちょっと笑える。

いや、そういう人がいるからこそ、世の中は発展するんですが。

だって、研究チームの話によると、「この原理を応用して、火星表面を自由に歩行するロボットなどが作れる」らしいですからね。
……すげぇ。

☆★☆今日のぺけぺけ☆★☆
今日の『缶バッチ』
 缶バッチか……。1万円~2万円あれば結構作れるなぁ……。ピンバッチは高い。要検討? 意見募集、かな?

ごめんなさい、なめてました!

まずはこの問題から。
2002年センター試験・総合理科第5問です。

以下、次のようなストーリーとなっています。(太字は解答)

「『スモールライト』って便利そうだね。……」
「人や物は原子からできているんでしょ? そんなことできるのかな? 原子そのものが小さくなるとすると、外の酸素が大きくて、体内の酸素を運ぶ赤血球の大きさだけ小さくなったら、体内で酸素を運ぶことができなくなって死んじゃうよ!」
「じゃあ、数が減ったんだよ」
(まぁ、ここでちょっと無理な展開だが)
「もしそうなら、例えば身長150cmの人が1/100の1.5cmになったら体内の原子の数はどうなると思う?」
「1/100になるとすると、原子の数は1/106になるね」
「そんなに原子が減って生きていけるかしら?」

「『どこでもドア』が欲しいわ」
「間違って出口が海底だったら部屋中水だらけだよ」
「でも、エベレストに行きたいと思ったら、すぐに山頂に行けるのよ」
「エベレストも、山頂の方が気圧が低いのだから、部屋からエベレストに向かってすごい風が起こってみんな吹き飛ばされてしまうよ」
「じゃあ、東京から那覇ぐらいにすればいいのよ」
「でも、今日の天気図によると気圧差が25hPaもあるよ」
「そんなの微々たるものじゃない」
「計算してごらん? ドアを1m×2mとすると、ドアにかかる圧力は500kg重にもなるんだよ」

あのーーー(涙
ここまで詳しく突っ込んだことなかったです。
精進します(何を
……いやー、参った参った。

H2A発射!

トラブルで時間は遅れたものの、
無事飛んでいったようですねぇ~。

なんか、これまで日本の宇宙産業界では、
打ち上げ失敗のニュースが続いたりで、
大変だったわけですが、
なんとか無事、今回は飛んでいきましたね。

安く、品質のよいモノを、という考えは、
今やロケット産業も同じらしく。
今回はいろいろ海外から仕入れて、
作ってたみたいですが。

そういや、物理の授業中も、
「これからの産業をしょって立つのはあなた達なんですから」
って言っていたA部先生やらD口先生を思い浮かべます。

こういう夢の広がるニュースはいいですね♪