いよいよ大台?

 今日49,000ヒットを突破しました。これもみなさんのおかげです。このペースでいくと、8月上旬に大台の50,000ヒット達成の予感です。
 そんなわけで、なんとか5万ヒット達成記念に間に合うように、イズミの数学第9巻「線型代数学篇」をお届けしたいと。あわせて第1巻もリニューアルした感じでお届けする予定でございます。

 最近は行列を打ち込むのがしんどくて、やや線型代数学に飽きてきているので、次なる分野をそろそろ視野に。
 次は複素関数あたりに手を出すつもりなのですが、この分野は奥にはまるといつまでたっても終わらない。逆に複素積分、留数定理程度やったら、誤魔化しつつおわらせることができる……問題は、如何に折衷記述ですませられるかというところです。
 今読んでいる本には、「複素平面のコンパクト集合とは有界閉集合に他ならない」などと書いてありますが、有界閉集合はまだ何とかイメージできそうですが、コンパクト集合とかいっても頭の上にはてなマークが10個ぐらい浮かび上がりそうですし、この辺を割愛すると、いわゆる「関数論」ではなくなってしまう気もするし。折衷案を練るのに時間がかかりそうです。とほほ。