x を実数とし
A = x ( x + 1 ) ( x + 2 ) ( 5 – x ) ( 6 – x ) ( 7 – x )
とおく。整数 n に対して
( x + n ) ( n + 5 – x ) = x ( 5 – x ) + n2 + ア n
であり、したがって、 X = x ( 5 – x ) とおくと
A = X ( X + イ ) ( X + ウエ )
と表せる。
のとき、 X = オ であり、 A = 2カ である。
解答
ア
うまく掛け算する相手を考えて、
( x + n ) { n + ( 5 – x ) }
= x ( 5 – x ) + xn + n2 + n ( 5 – x )
= X + n2 + 5n
となる。
イウエ
いま求めた式で、 n = 1 とすると、
( x + 1 ) ( 6 – x ) = X + 1 + 5 = X + 6
であり、n = 2 とすると、
( x + 2 ) ( 7 – x ) = X + 4 + 10 = X + 14
となるので、
A = x ( 5 – x ) × ( x + 1 ) ( 6 – x ) × ( x + 2 ) ( 7 – x )
= X ( X + 6 ) ( X + 14 )
となる。
オカ
のとき、
であるから、
A = 2・8・16 = 2×23×24 = 28
コメント