△ABCの辺の長さと角の大きさを測ったところ、 AB =  および ∠ACB = 60° であった。したがって、△ABCの外接円Oの半径は  ア  である。
 および ∠ACB = 60° であった。したがって、△ABCの外接円Oの半径は  ア  である。
外接円Oの、点Cを含む孤AB上で点Pを動かす。
(1) 2PA = 3PB となるのは PA = イ √ ウエ のときである。
(2) △PABの面積が最大となるのは PA = オ √ カ のときである。
(3) sin∠PBA の値が最大となるのは PA = キク のときであり、このとき △PAB の面積は である。
解答
ア
 外接円の半径を R とすると、正弦定理より、
  
より、 R = 7 。
イウエ
 AP = 3t , BP = 2t とおくと、△APBについて余弦定理より、
  AB2 = AP2 + BP2 – 2・AP・BP・cos∠APB
  147 = 9t2 + 4t2 – 12t2 cos 60°
     = 13t2 – 6t2 = 7t2
より、
  t2 = 21 すなわち 
となるので、
  PA = 3t = 
となる。
オカ
 つぎに、面積が最大となるのは、ABを底辺としてみた時に、Pが辺ABから最も遠い円周上にあるときで、それは、ABの垂直二等分線上と円周が交わる点がPとなるとき。いいかえれば、PA = PB の二等辺三角形である。
 すなわち、∠PAB = ∠ PBA であり、∠APB = 60° であることから、△PABは正三角形である。よって辺の長さはすべて等しく、
  PA = AB = 
となる。
キク
 ∠P = 60°であるから、∠PBA = 90° となることが可能で、このときがsin∠PBAが最大となるとき。このとき、PAは円の直径となるので、
  PA = 2R = 14
である。
ケコサシ
 さらに、PABは∠PBA = 90° の直角三角形なので、△PABの面積は、
  
で求められる。辺の比が PB : PA : AB = 1 : 2 :  の三角形であるから、
の三角形であるから、
  
だから、求める面積は、
  
である。
 
  
  
  
  
コメント
イウエなのですが、
PA=x, PB= 2PA/3 = 2x/3
で進めて行き、答えが3√21になると思うのですが、
確認お願いできますか?
ご指摘ありがとうございます!
私の設定が間違っていました。仰るとおり答えは 3√21です。
解答も直しておきました。