解答
セソ
x = 0 を代入して、
となる。
タチ
相加相乗の不等式より、
が成り立つ。等号成立は 2x = 2-x より x = 0 のときで、このとき最小値 1 を取ることが言える。
ツテ
g ( x ) = 2x + 2-x2 = -2
より、
2x + 2-x = -4
である。 2x = t ( > 0 ) とおいて整理すると、
t2 + 4t – 1 = 0
を解いて、 t = -2 + √5 となる。よって、
x = log2( √5 – 2 )
である。
トナニヌ
一つずつ実際に計算してみる。
f ( -x ) = 2-x + 2x2 = f(x)
g ( -x ) = 2-x – 2x2 = – 2x – 2-x2 = – g ( x )
{ f ( x ) }2 – { g ( x ) }2 = 22x + 2 + 2-2x4 – 22x – 2 + 2-2x4 = 1
となる。最後は、
g ( 2x ) = 22x – 2-2x2
f ( x ) g ( x ) = 22x – 2-2x4
であるから、
g ( 2x ) = 2 f ( x ) g ( x )
である。
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