第1問[2]
集合 U を U = { n | n は を満たす自然数 } で定め、また、Uの部分集合 P, Q, R, S を次のように定める。
P = { n | N ∈ U かつ n は 4 の倍数 }
Q = { n | N ∈ U かつ n は 5 の倍数 }
R = { n | N ∈ U かつ n は 6 の倍数 }
S = { n | N ∈ U かつ n は 7 の倍数 }
全体集合を U とする。集合 P の補集合を で表し、同様にQ, R, S の補集合をそれぞれ、で表す。
(1) U の要素の個数は タチ 個である。
(2) 次の で与えられた集合のうち、空集合であるものは、
解答
タチ
U の要素は、 26, 27, 28, 29, 30, 31, 32, 33, 34, 35 であり、その数は 10 。
ツテ
問題に出てくる要素を書き出すと、
P = { 28, 32 }, Q = { 30, 35}, R = { 30 }, S = { 28, 35 },
= { 26, 27, 28, 29, 31, 32, 33, 34 }
となる。
- P と R には共通要素はないので 0 は該当する。
- P と S には共通要素 28 があるので非該当。
- Q と R には共通要素 30 があるので非該当。
- P と には共通要素 28, 32 があるので非該当。
- R と には共通要素がないので 4 は該当する。
となるので、 0 と 4 が正解。
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