解答
アイウ
「1皿あたりの価格 x 」と「売上数」は1次関数であると仮定したので、売上数を y として、
y = ax + b
とおける。ここに、与えられた表から a , b を求めると、 a = -1 , b = 400 となるので、
売上数 y = 400 – x
である。
エオカキ
条件より、利益 y は、(売上) – (材料費) – (賃貸料)であるから、
y = ( 400 – x ) x – 160 ( 400 – x ) – 6000
= -x2 + 560x – 7✕10000……②
となる。
クケコサシスセ
利益を最大にすればよいので、②を平方完成して、
y = – ( x – 280 )2 + 2802 – 70000
= – ( x – 280 )2 + 8400
となるので、1皿あたりの価格 x = 280 円のとき、利益の最大値は y = 8400 となる。
ソタチ
つぎは、 y ≧ 7500 を満たす x の最小値を求める。
y = -x2 + 560x – 70000 ≧ 7500
x2 – 560x + 77500 ≦ 0
いま、 x2 – 560x + 77500 = 0 の解は、解の公式より、
であるから、
( x – 250 ) ( x – 310 ) ≦ 0
すなわち、 250 ≦ x ≦ 310
となる。よって最も安い価格は x = 250 円である。
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