解答
アイウ
y切片は①、②の定数項となるので、 3 である。
①、②を x で微分し、 x = 0 を代入すると、いずれも 2 (1次の項の係数)となる。これが x = 0 における接線の傾きになるので、求める接線の方程式は、
y = 2x + 3
となる。
エ
x = 0 における接線の方程式が y = 2x + 3 となるのは、もとの2次関数について、1次の項が2で、定数項が3のものである。条件を満たすのは ④ である。
オカキ
これまでの計算の仕方と同様に計算すれば良い。x = 0 のとき y = c であるから、曲線上の点 ( 0 , c ) における接線の方程式を求めることを考えており、その方程式は、
y = bx + c
となる。
クケコ
y = bx + c = 0 を解いて、 x = -cb である。
サシス
である。
セ
a = 1 のとき、k を定数として、
S = c33b3 = k
すなわち、
c3 = 3k b3
c = k’b ()
であるから、c は b に比例するといえる。それを表しているグラフは ⓪ である。
ソタチツテト
y軸との交点は、 x = 0 を代入して、 y = 5 である。
x = 0 のときの接線の方程式は、 3x + 5 になる。
これを一般化して、( 0 , d ) における接線の方程式は、 y = cx + d となる。
ナ
概形を求める関数は、
h ( x ) = f ( x ) – g ( x )
= ax3 + bx2
h'( x ) = 3ax2 + 2bx = 0
より、極値は x = 0 , -2b3a でとる。
増減表を書くなどしてグラフを描くと、その概形は ② である。
ニヌネノ
y = f ( x ) , y = g ( x ) のグラフの交点は、 f ( x ) = g ( x ) の解、すなわち、方程式 h ( x ) = 0 の解である。
h ( x ) = x2 ( ax + b ) = 0
を解いて、 x = 0 , -ba である。
ハヒフヘホ
-ba ≦ x ≦ 0 の範囲で h ( x ) が最大となる x を求めればよく、それは h ( x ) のグラフの概形を考えて、極大値を取るときである。よって、 x = -2b3a のときである。
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