数列の和の公式
などについて、次のような一般的な考察をしてみよう。 p , n を自然数とする。
(1) p + 1 次多項式 Sp ( x ) があって、数列の和 が Sp ( x ) と表されることを示せ。
(2) q を自然数とする。(1)の多項式 S1 ( x ) , S3 ( x ) , … , S2q-1 ( x ) に対して、
が恒等式となるような定数 a1 , … , aq を q を用いて表せ。
(3) q を 2 以上の自然数とする。(1)の多項式 S2 ( x ) , S4 ( x ) , … , S2q-2 ( x ) に対して、
が恒等式となるような定数 c と b1 , … , bq-1 を q を用いて表せ。
(4) p を 3 以上の奇数とする。このとき、
を表せ。
[2006東京大・理(後)]
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