「図書館内乱」/有川浩

 図書館戦争に続いて第2巻。春からテレビアニメ化っていうこともあってか、最近本屋で平積みされてたりするんですね。僕は全部図書館で借りてますけど。

 1作目よりライトノベル感が強くなった気もするけど、テーマがテーマだけに重くならず、軽くならず、程よいテンポと明るさをもって進むところがよいかな。
 前回は主人公を中心に物語が広がっていたけれど、作品が続くことになって各登場人物にスポットを当てた物語が出てくるところが魅力の本作。それと同時に図書館と敵対する組織についても少しずつ語られ始めた。
 全部で4巻ということで、2巻3巻は少しずついろんな色のストーリーが見られるところだと思います。最終巻でどう締めくくられるのか、早くも楽しみです。

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