十八大

中国の中国共産党全国代表大会という会議が先週から行われていたのですが、
無事終わり、新しい総書記として習近平(习近平)氏が選ばれました。
ちなみにみんな、十八大(shi2ba1da4)と呼んでいます。

といっても一般庶民の我々の生活に何も影響はないのですが、
例えばタクシーの窓を勝手に開けてビラをまいたりしないように、窓を開ける部分が取り外されていたり、
やたら警備が厳しくなっていたり、インターネットの回線が遅くなったりと、
党大会の間はいろいろ不思議な出来事が起こっていたので、
それが元に戻っていくというのが一番の実感かもしれません。

さて、中国の報道ではどれぐらい報道されているのか僕はよくわかりませんが(そもそもニュースを見ていない!)、
日本のニュースを見る限り、やはり汚職や貧富格差といった問題が、
新しい政権でどう改善されていくか、いうところがカギとなるようですね。
どちらも国民の怒りは頂点まで来ており、かなり難しい問題を解決していかなければならないというのは事実でしょう。

ただ、日本より素晴らしいことが少なくとも1つあります。
それは、日本のように1年に1回首相、国政が変わるということがない、ということ。
こんなに短い期間で政策の善し悪しがわかるわけもないのに、
再選挙をやりなおして、選挙をするための税金を無駄遣いして、本当によくない。
国民がよくない、マスコミがよくない。
こうやってよくないよくないと言うだけの僕もよくないんだけど。

どうしたらええんやろね。日本ももうすぐまた選挙ですか。
中国の政治よりとりあえず日本どうにかせい。

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