爆笑問題のススメを見ていたらところ、笹公人さんという方がゲストにいらっしゃっていた。
妄想短歌という新ジャンルを確立している方らしくて、現実にはあり得ない、でも面白い文章を五七五七七に当てはめているのが痛快です。
歌人ということもあって、ブログで有名な真鍋かをり嬢が自分のコーナーを持ちたいと立ち上げた「シモネタンカ」のさわりをやっていたのだが、ここでかをり嬢の才能が開化していました。
直接的な表現を入れずに、下ネタを短歌で表現するというこのコーナーにかをり嬢が出してきた短歌はこちら(確かこんなの)。
プールの日 替えの下着を 入れ忘れ
帰りの私 マリアシャラポア
で、そのあと爆笑問題の太田さんが、
我が輩の 黒きムスコは いつからか
我の身長 越して立つなり
という短歌を詠みました。ムスコと息子がかかっていていい、とかいうんですけど、そこでかをり嬢が素晴らしい助言。
「『黒き』はよくないよ、なんか息子の性格とか!」
そして、きかん坊のという単語が出てきて、笹公人さんが「真鍋さんはすごい才能だ」とか言っていたんだけど。
本当にそのセンスに脱帽。ブログだけでなく、文学に関する才能があるのかもしれません。