「テラビシアにかける橋」

 いい映画だったなぁ。子供たちの世界をよく表していて、ものすごく懐かしい感じを受けました。

 誰もが自分たちだけの世界を持っていて、「こんなことができたらどうだろう?」「こうしたら面白そう」と勇気ある冒険者だったあの頃。逆にひねくれていた高校生ぐらいのときに見ていたら「こんなくだらないことを」と思っちゃうかもしれないけど、普通に大人になっちゃうと、こういう世界を広々と描いた作品を懐かしく思ってしまうのかなぁ。そうなりたいという願望とかが入ってきちゃうのかも?

 ただ、ネタバレですが、ヒロインが死ぬという展開はあまーりうれしくないかな。昔から「誰かが死ぬことで涙を誘うストーリーは嫌い」という考えの持ち主なので。まぁ、涙を誘うのは残された主人公の生き様だったりするかもしれないけど。

 ストーリーは単純かもしれないけど、子供に戻れる楽しい映画でした。

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