「マイ・インターン」

元気をもらえる、ポジティブになる、という口コミで、女性に人気らしいけど、
正直言って男性目線で言えば、ロバートデニーロを見てポジティブになれる!!

アン・ハサウェイ演じるやり手女社長ジュールズと、
そこにシニアインターンでやってくるベン(ロバート・デ・ニーロ)。

初めは厄介者扱いされていたベンだが、
その物腰と、必要な時に必要以上の仕事をするその姿が徐々に、
というかすぐに受け入れられ、あっという間に職場の人気者に。

そのうち、ジュールズが抱える問題について、
ベンは適切な距離を保ちながら、サポートしていく。
この絶妙な距離感は、この歳のこのロバート・デ・ニーロにしか出せないのではないだろうか。
主役はアン・ハサウェイかもしれないけれど、
正直言って、僕にとってはロバート・デ・ニーロが主役といっていいぐらいの映画だった。

仕事を与えられずとも卑屈にならずに、最善を尽くす態度に感動するし、
そうやってしっかりと一つ一つの仕事を、たとえ見返りが無くともできるというのは、
とても素晴らしいし、一人の男としてかっこいいと思えた。

仕事で悩んでいる男性も、この映画を見て、
何かを感じられるのじゃないかなあ、と思う、最高の映画だった。

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