この日記でようやくこのことに触れるけど、
天津の爆発事故、あれなんだったんだか。
幸いにも北京は上流側、風上側にあるので、
汚染物質が風や川の水で大量に流れてくるということはなかったようだけれど、
それでも風なんていくらでも拡散するし、この期間雨も降ったし、
間違いなくある程度の汚染物質を浴びてはいたんだろうなあ。
天津に暮らしている方も沢山いるだろうし、本当にお見舞い申し上げる。
ところで、本当にこの国の安全に対する意識はどうなっているのか、という大きな問題がある。
中国人は基本的に、短期的に金がもうかればいいと考えている、というのは
もはや中国に関わってビジネスをやる人の常識となっているけれど、
今回もそれが引き起こしたと言ってもよい。安全より金、他人より自分。
きちんと原因や責任の所在が追及されればいいけれど、
まあまずそんなことはないんだろうな。