なぜ中国に興味があるの?という質問に対して、
ある人が「中国は将来の可能性があるから好きだ」と言っていたのを聞いて、
ちょっと違和感を感じたときの話。
確かにこのような回答をする人は多いし、この考え方を否定するわけじゃない。
だけど、これは経営者とかの視点のように聞こえてならない。
だから、この回答を聞いたときに僕は、
「この人は将来中国で経営者として会社や事業を実行・拡大したいという願望があるのかあ」
という風に感じた。それは立派だと思うけど。
将来社長になる可能性を捨て切らないならいいけれど、
いち早くそんな夢物語を捨てている僕からすると、
中国にいる意味なんて、将来食いっぱぐれそうになったときの自分の武器を一つでも増やしておくため、でしかない。
もちろん、どっちが間違いなんてことはないんだけど、
決定的に将来の目指すところが違う、ということが、
こんな質問から垣間見えたのが面白かったので記事にしてみた。