「白ゆき姫殺人事件」

湊かなえ原作の小説のサスペンス映画。
ある化粧品メーカー勤務の美女が殺された。
周辺の人間のインタビューから、犯人が浮かび上がってくるが実は、という話。

ポイントは「誰が本当のことを言っているかなんて分からない」し、
「記憶なんて曖昧だったりするもの」、というキーワード。
このことをストーリーの途中で気付かされた時に、映画の見方が少し変わってくる。

映画の当初から疑ってかかって見ていたはずなのに、なかなか見破れなくて悔しい。
犯人が誰か、結局映画の方が先に明かしてしまうことになってしまって。

殺人の動機を含めてドロドロしてたので、テンションが下がってしまった。
まあ、それだけよくできていた、ということなのかもしれないけど。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください