今日から仕事。
水曜日でノー残業デーだったのがせめてもの救い。
会議が中心で、実務はあまりなかったので今日はなんとかなったけど、
明日からちゃんと仕事ができるか不安だー(汗
早めに帰宅して、HDDに録り貯めていた「フリーター、家を買う。」をようやく一気に見た。
本当は新春スペシャルで全部見ようと思っていたのに、
すっかり身についてしまったぐうたら生活のせいで見損ねたので、今日見てました。
原作は原作でよかったけど、TVドラマ版もよかった。
成長していく誠二の様子が、本当によく描かれていたし、
恋愛やらサスペンスが多い昨今、家族をきちんと描いた作品が珍しかったのもあるのかもなあ。
主演の二宮さんがインタビューで
「家族の関係性で苦悩したり、感動したりするドラマっていうのは、僕も何回も見てるので、もうそういうのはいいかなと思って。もっと普通に…それが僕らのこの作品の中での家族の普通の装備品なので、それが大変なんだとか、それがすごいことなんだとか、それが感動的なんだとか、あんまり押し売りしないようにはしようと思ってます。 |
と書いているんだけど、僕もその通りだと思った。
ちょっとぐらい問題を抱えているのはどこの家族も同じ。
悲惨なところだけをクローズアップするのではなく、
普通の家族を、普通の家族として捉える、
そんなところがこのドラマのいいところだと思いました。
有川作品がこうやって高い評価を受けて、なんだか嬉しいね。
父親役、竹中直人はとてもよかった気がする。
竹中直人じゃなかったら、ただの嫌な父親になっちゃうよー。