「ラプラスの魔女」/東野圭吾

東野圭吾ってさ、理系っぽいテーマをうまいことミステリーに混ぜ込む天才だわ。

「ラプラスの悪魔」という言葉がありまして。物体の運動は初期条件だけ決めればあとの動きは完全に予測できるというようなものです。高校物理で学ぶような運動方程式は、確かに初期条件から、x秒後の物体の位置を求めさせたりしますもんね。

今回は、そのような計算ができてしまう、スーパーコンピュータ的な脳を手に入れた人間が登場する話。

まあそんな人間はいないだろうけど、もしいたらどういうことができるか、なんていうのを想像すると面白いよね。東野圭吾、さすがです。

全然本の感想になってない。まあ感想なんてないよ、ただのエンタメ小説だから。

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