「ちはやふる 下の句」

ちはやふるの続編。

全国大会へ向けて、さらにチームとは何か、個人とは何か、を強く描く完結編。
少女マンガかつかるたマンガなんだけれど、少女マンガらしからぬ青春と汗の描かれ方。ここが「ちはやふる」の良いところ。
千早がクイーンに目を取られても、それを厳しく叱る部長もいれば、応援するチームメイトもいて、いろいろな化学反応が生まれる。
つながるって、そういうことだ。

全国大会、初日は千早が体調を崩して倒れるも、チームの力で勝ち上がる。
そして二日目個人戦では、千早とクイーンの戦い。
ここで「人はいさ」、かるたが楽しかったときのことをイメージして、自分の流れを作り出す千早。
勝てなくとも、ここにいるみんなは、そのときの思いが実った結果だ。

……と、そこで映画の時間切れ。え、全国大会の結果は? みたいなところで終わっちゃった。
消化不良もいいところですね、せめて全国大会の決勝までは描かないとだめでしょ!!

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