Today,I did my last class….
って、こればっかりは英語でかけないぐらいいろいろあるんで、日本語使います。今日まで塾の先生として1000コマ以上授業をしてきたわけですが、本当に感謝感激の嵐です。
僕は教える立場であるのですが、生徒に助けられてここまで来たなぁと思うばかりです。仕事を始める前、僕の仕事は「勉強を教えること」だと思っていました。確かに、東大を受けようとするような生徒だったらそれでもいいのかもしれないんですが、たいていの場合はそういうことは起きず、平均点も取れず、勉強が嫌になっている子供たちです。
そのような生徒に、いかに楽しんで授業をするか、もしくはピンポイントにテストで点を取らせて上げて喜ばせてあげるか、つまり、勉強をいかに自分のものにするのかというところが大事になってきました。
もちろん話し相手になったり、愚痴を聞く相手になってあげる大事さ、将来何になりたいかを直に聞いて、その仕事について知らないなりに一緒に調べながら考えたり。僕たちは、生徒にとっては、いろんなことを教えてくれるお兄さんお姉さんでなければならないんだなぁと。いろんな意味でのお手伝いさんです。
勉強をするのは僕たちではない。彼らの人生も彼らのもの。だからこそ、僕たちはその人生をいかに楽しいものにかえてあげるか。それが重要な僕たちの使命です。
うちのバイト先はコーチングという手法を取り入れて、共に目標を目指すことをモットーにしていました。これは非常にいいことです。いわれなくても出来ればいいんですが、こうやって改めて与えられることで、気を払うようになりました。
これからの僕の人生に大きく関わる仕事だったと思います。
今まで、僕を支えてくれた教室長と副教室長、そして同僚のみなさん(特に先輩方には最後まで頭が上がりませんでした)、そして今まで僕を支えてくれた生徒のみんなに感謝を述べさせてもらいたいと思います。本当にありがとうございました。