もし原発でテロが起こされたら、というテーマを描いた作品。
原作は東野圭吾、東日本大震災よりも前に書かれた作品。
原発は問題ない、なんてことを言っているけれど、
本当はそんなこともなくて、問題があるんだ、ということを世に知らしめていたが、
震災後にこの作品が映画化され、フィクションでも笑いごとでもなく、
現実に原発事故が起こりうるんだ、ということを気付かせてくれました。
原作を読んでいないので何とも言えないけれど、
東野圭吾の作品にしては王道過ぎて、その辺は映画監督の好みの問題かな。
機会があれば原作も読んでみたいと思うけど。